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ご挨拶

 日中医学協会は2015年に財団設立30周年を迎えました。1978年、当時の李先念中国副首相と古井喜実日中友好議員連盟会長の会談を契機に、1980年に任意団体として発足し、1985年の財団法人設立を経て、2013年に公益財団法人へ移行いたしました。

 世界のGDPの3分の1近くを占めるアジアは、力強く経済成長を続ける一方で、急速に高齢化が進み、社会保障体制と共に医療提供体制が喫緊の課題となっています。また、アジアは政治的にも不安定の中にあり、このようなアジアの政治・経済・社会の状況下にあって、民間による地道な交流が重要性を増してきており、日中医学協会が日中両国を中心としたアジア地域の保健医療の普及及び向上に寄与することは極めて意義あることであります。

 日中医学協会は、これまでに「日中笹川医学奨学金制度」により中国の多くの医療人材を養成し、また「日中医学交流会議」等、中国衛生部(現中国国家衛生・計画生育委員会)との約30年に及ぶ交流や「日本の医療サービスの中国展開」等の事業を通じて日中の友好交流を果たして参りました。

 創立30周年のこの機に、日中医学協会が培ってきた日中間の信頼関係と高い評価をもって、今の時代に相応しい日中医学協会のあり方と新しい事業展開を構想いたしております。これらは、日中両国民の未来志向のために、医学・医療を含むヘルスサイエンスの領域で、日中両国の国益に適う様々なプログラムを用意・提供し、両国から賛助者を募って新しい事業展開を図ろうとするものであります。

 その際、理念として「医の倫理、日中協力、産学・官民の幅広い関係者の参加、Win-Winの関係、政治的に中立」などをキーワードに、両国民の生活の質の向上と共に信頼感の醸成に資することを目指しております。

  医学・医療協力等の現事業と共に新しい事業展開についても広く斯界各位のご支援をお願い申し上げる次第であります。

 

公益財団法人 日中医学協会
会    長 髙 久 史 麿
理 事 長 小 川 秀 興
 
 
会 長 髙久 史麿
   
 
理事長 小川 秀興
   

 
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