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▲第三次「日中笹川医学奨学金制度」協定調印式

 笹川医学奨学金制度は、日中両国人民の医学分野における友好と協力および両国の医療の向上と相互理解を促進することを目的に、中国の医学・医療の諸領域における指導者になりうる優秀な若手研究者を日本全国の大学・研究所等に招請する奨学金制度である。
 本制度は、中国衛生部と協力し1987年に開始して以来、これまでに2,100名を超える研究者を招請しており、医学分野における最大規模の奨学金制度である。
 2008年9月から第三次制度として『日中笹川医学奨学金制度』を実施している。


協定書締結: 日本財団
中国衛生部 (日本の厚生労働省に相当)
実施運営機関: (財)日中医学協会
(財)笹川記念保健協力財団
中国衛生部国際交流センター




◆沿 革
 
1985年 財団法人日中医学協会設立
1986年 中国衛生部(日本の厚生労働省に相当)・日中医学協会・笹川記念保健協力財団の3者間で「笹川医学奨学金制度」協定書に調印-10年間に1,000名の中国医療関係者を招請する「笹川医学奨学金制度」発足
1987年 笹川医学奨学金制度開始-第1期生来日
1991年 帰国した研究者による同窓会「笹川医学奨学金進修生同学会」が結成され、相互支援・情報提供・貧困地区におけるボランティア診療などの活動を行う
1992年 帰国した研究者の中から特に優秀な研究者10名を再招請する特別研究者招請事業開始-第1期生来日
1996年 「笹川医学奨学金制度」(第二次制度)協定書に調印-1998年から10年間に1,000名の中国医学研究者を招請
1997年 笹川医学奨学金制度10周年記念行事を北京人民大会堂で開催
1998年 第20期生帰国、受け入れ者数1,000名を達成
「笹川医学奨学金制度」から「日中笹川医学研究者制度」へ名称変更
日中笹川医学研究者制度開始-第21期生来日
特別研究者招請事業で来日する研究者を20名に増員
2006年 在日研究者による「日中笹川医学奨学金制度在日研究者連絡会」が結成され、在日笹川生間のネットワークの構築や情報の交換、新笹川生への生活面・研究面でのサポートを目的で在日研究者学術交流セミナー等の活動を行う
2007年 日中笹川医学研究者制度20周年記念行事を北京人民大会堂で開催、帰国研究者や指導教官、関連機関役職員等、2,000余名が出席
日本財団・中国衛生部の間で「日中笹川医学奨学金制度」(第三次制度)協定書に調印-2008年9月から5年間に150名の中国医学研究者を招請
2008年 日中笹川医学奨学金制度開始-第31期生来日、特別研究者招請事業終了
   

▲研究者歓迎式典
  日中医学協会森亘会長の挨拶

▲研究者歓迎レセプション記念写真

◆日中笹川医学奨学金制度概要
1.目   的: 中国の医学・医療分野・その他関連諸領域における指導者となりうる人材を日本において育成し、もって、両国国民の医学・医療分野の交流の促進及び健康と福祉の向上並びに相互理解を深める。
2.招請期間: 2008年9月から2013年8月まで
3.招請者数: 30名/年間
4.招請期間: 1年間(9月~翌年8月)
5.研究場所: 日本国内の大学・病院・研究所等
6.応募要件: 次の各号に揚げる要件を全て備えている者
中華人民共和国の国籍を有し、来日時満35歳以下の者
中国の大学、研究機関・医療機関に在勤かつ医療・研究活動に従事し、そのための資格を有していること
日本において研究を行うことを強く希望し、研究の目的と方向性が明確であること
心身ともに健康で、支障なく研究活動を行えること
大学或いは専門学校卒業者で、研究を遂行するための専門的能力及び外国語能力を備えていること
中国の所属機関から出国の同意、推薦が得られること
研究目的が明確であり、中国の医学・医療の向上に貢献したいと願い、かつ将来中国の医学・医療における指導者となるための素質を有していると認められること
応募時に指導責任者から受入の内諾を得ていること
研究終了後は、日中両国の医学交流に積極的に貢献すると見込まれる者であること
7.選考方法: 書類選考及び面接試験
8.助成内容: 生活費、宿舎費(現物貸与)、家具類の貸与(現物貸与)、通学交通費、学会出席費、国民健康保険料、海外旅行傷害保険料、入出国移動旅費(日本国内)、外国医師等臨床修練許可申請関連費用、研究費
9.主な行事: 研究者は全ての行事に出席
①訪日前 語学研修(約3か月間、中国国内で実施)、訪日前オリエンテーション
②訪日後 歓迎式典、オリエンテーション、箱根セミナー、研究報告会(一年間の研究成果を発表)、研究修了式
10.募集時期: 以下のホームページに掲載
中国衛生部国際交流センター
・財団法人日中医学協会
笹川医学奨学金進修生同学会(同窓会)