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日中医学協会ブログ

遼寧地区支部学術交流会議が開催されました

2019/05/09

遼寧地区支部学術交流会議が開催されました

笹川医学奨学金進修生同学会(笹川同学会)事業の一環として、遼寧地区支部学術交流会議が、中国瀋陽市・瀋陽北約客維景国際大酒店において4月27日午後開催されました。

会議開催にあたり、主催者である笹川同学会の趙群理事長(進修生第10期)が挨拶され、本支部交流会議のテーマを「中国の医学教育の現状と課題」としたこと、その理由について触れられました。次いで来賓の尾形武寿日本財団理事長のご祝辞があり、いかなる時も日中交流事業は大切であること、本奨学金事業の継続については中国側の努力によるところが大きかったと感謝の意を表されました。

 

 

 

 

 

 

    趙 群 理事長 挨拶                尾形 武寿 理事長 祝辞

 

 

 

 

 

 

 司会進行の許 順 教授(同学会副秘書長)

 

次に、北海道医療大学名誉教授 石垣 靖子先生より、「PatientからPersonへの挑戦 ‐人間尊重の医療の定着をめざして‐」と題して特別講演がありました。先生の長い看護師経験から、超高齢化時代を迎える日本において、認知症患者においても患者自身による意思決定を妨げてはならず、人間を尊重する姿勢が医療関係者にとって非常に大切であること、看護師は病気や症状も見るが、より重要なのは看護師が人間をみる専門家でなくてはならない、と話されました。会議には看護師も多数参加しており、石垣先生の講演に大いに感銘をうけたようでした。

 

 

 

 

 

 

      石垣 靖子先生 講演               看護師の皆さんと集合写真

         

中国側からは、中国医科大学副校長 干暁松先生(演題:中国の高等教育の改革開放40年の歩みとイノベーション)、中国医科大学教授 姜紅坤先生(演題:中国の若手医師(助手)の中堅指導者養成制度の実施について)、同じく中国医科大学教授 王爽先生(演題:中国医科大学における笹川医学奨学金同学会事業 総合医基幹医師養成班-5年間の回顧と展望)の3名による講演がありました。干暁松先生から中国における医療教育の課題として専門家の不足、看護師の不足、専門家の地域偏在(都市部への集中)、専門家の育成における教師不足をあげ、中国医科大学では課題解決のため地域教育センターを設立したことを述べられた。

 

 

 

 

 

 

    干 暁松 副校長 講演              姜 紅坤 先生 講演

 

 

 

 

 

 

     王 爽 先生 講演                 会場の様子

筆者は同学会支部学術交流会議の参加は二度目ですが、参加人数がとても多く、討議も活発でした。中国医科大学の学生が会議の運営をサポートしており、親切丁寧かつ気さくな対応で、参加者も同学会の先輩後輩でとても和やかな雰囲気でした。