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日中医学協会ブログ

日中笹川医学奨学金制度<学位取得コース>研究者が帯広畜産大学で博士学位を取得!

2020/10/22

日中笹川医学奨学金制度<学位取得コース>研究者が帯広畜産大学で博士学位を取得!

 

 日中笹川医学奨学金制度<学位取得コース>第40期生の鄭衛青さんが、今年9月、帯広畜産大学で論文博士号を取得しました。

 鄭さんは、中国江西省にある南昌市疾病予防コントロールセンター消毒・病媒生物防制科の検験技師で、2016年に本制度第38期生として帯広畜産大学原虫病研究センターに一年間留学しました。玄学南教授のご指導の下、マダニ媒介感染症に関する研究を行い、在籍中に国際学術誌に3編の論文を発表しました。

 2018年、日本で博士学位を取得するため、本制度第40期生として再び帯広畜産大学に留学しました。目下中国では、マダニ媒介感染症の一種である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)で毎年多くの人命が失われていることから、研究テーマを「中国におけるマダニ媒介感染症の疫学調査と有効な駆除法の開発」とし、昼夜を問わず研究に励み、ダニとマダニ媒介性感染症を制御するダニ由来のタンパク質を発見し、国際学術誌で発表しました。
 鄭さん、博士学位取得、おめでとうございます! 玄学南教授をはじめ、ご指導いただいた全ての先生への感謝の気持ちを忘れずに、これからも研鑽に励み、マダニ媒介感染症の予防法と治療法の確立に貢献されることを願います。今後、更なる成果を期待しています。

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 鄭衛青さんが師事した玄学南教授も中国出身の研究者で、主に、犬バベシア症に対する診断・治療・予防法の開発に関する研究を行っています。バベシア原虫もまた、マダニによって媒介される赤血球内寄生性原虫で、これらの原虫による人獣共通感染症に対するワクチン・治療薬の開発に尽力されていらっしゃいます。

 当協会では、2016年に玄学南先生にインタビューし、機関誌『日中医学』Vol.31 No.2に掲載しました。
掲載した記事を以下にご紹介いたします(拡大版は、こちらをクリックしてください)。