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日中医学協会ブログ

日中笹川医学奨学金制度第42期・43期<学位取得コース>研究者の認定式を開催しました

2021/04/09

日中笹川医学奨学金制度第42期・43期<学位取得コース>研究者の認定式を開催しました

 4月7日、日本財団ビルの大会議室に於いて、日中笹川医学奨学金制度第42期・43期<学位取得コース>
研究者の認定式を開催しました。<学位取得コース>は、日本の博士号取得を目指す中国の医療関係者を支援する奨学金コースです。
 日中医学協会では、毎年4月、<学位取得コース>の新しい研究者をお迎えするたびに、指導教官や関係機関の方々をお招きして認定式を開催しておりましたが、昨年はCOVID-19感染拡大で、42期研究者の認定式を開催することができませんでした。
 今年はオンラインを活用し、会場と、日本各地にいる研究者・指導教官、中国各地にいる研究者を結んで、
42期と43期研究者の認定式を合同で開催しました。
 出席研究者:第42期研究者 第43期研究者

 

 認定式では、本制度実施団体である日中医学協会と笹川医学奨学金同学会(本制度研究者OB会)の挨拶の後、来賓の方々よりご祝辞を頂戴しました。

(挨拶)小川秀興 日中医学協会理事長

(挨拶)趙群 笹川医学奨学金同学会理事長

(祝辞)孔鉉佑 中華人民共和国駐日本国特命全権大使

(祝辞)笹川陽平 日本財団会長

(祝辞)喜多悦子 笹川保健財団会長

 

 続いて小川秀興日中医学協会理事長より、第42期・43期研究者一人ひとりに本制度研究者の認定証が授与されました。

認定証授与(会場/オンライン)

 

 <学位取得コース>では、助成期間は2年ですが、1年目の助成終了時に中間評価を行い、博士号取得の可能性を判定し、2年目の助成の可否を決めることとしています。
 42期研究者は本来10名ですが、COVID-19感染拡大の影響で、昨年度、大学院に入学した研究者は6名でした。本制度を所管する、日中医学(日中医学協会-日本財団)協力委員会の新井一委員長より、この6名が
2年目を助成するに相応しいかを委員会で審査し、委員全員一致で、6名全員に継続して助成することを決定、残りの4名に対しては今年度からの助成になるので、来年3月に同様に中間評価を行い、助成継続の可否を決定することが報告されました。

第42期研究者に対する中間評価結果報告

 

 最後に第42期・43期研究者が博士号取得に向けて決意を発表し、指導教官から激励の言葉を頂きました。
 研究者の皆さん、学位取得に向けて頑張ってください。指導教官の先生方、どうかよろしくご指導の程、
お願い申し上げます。


研究者の博士学位取得への決意表明と指導教官からの激励
(写真左;研究者、右;指導教官 会場/オンライン)

 

会場の様子(日本財団ビル大会議室)