日中笹川医学奨学金制度第44期研究者＜学位取得コース＞の日本語研修が開講しました

2021/11/04

　10月16日(土)に、日中笹川医学奨学金制度第44期＜学位取得コース＞研究者の選抜試験が行われ、多数の応募者の中から11名が選ばれました（以下に名簿掲載）。

　＜学位取得コース＞研究者は、来日前の約2か月間、遼寧省瀋陽市にある中国国家衛生健康委員会（中国保健省）中国医科大学外国語研修センターで行う笹川同学会（本奨学金制度OB会）主催の日本語研修に参加し、寝食を共にしながら、日本語の基礎と日本の文化について学ぶことになっていますが、今年は中国国内における新型コロナウイルスの感染再拡大のため、オンラインでの研修となりました。

　日本語研修の開講式が11月1日(月)に行われました。開講式では、笹川同学会の李忠金秘書長が本奨学金制度の成り立ちや奨学生OBの活躍（院士、学長、病院長、教授等に就任し中国医学界を牽引）、笹川同学会の様々な活動（当協会のブログで紹介）について紹介し、中国医科大学外国語研修センター責任者の孫賀一先生から激励の言葉を頂きました。

笹川同学会　李忠金　秘書長　　　　　　外国語研修センター　孫賀一主任

　今年は残念ながらオンラインでの研修となってしまいましたが、研修中に育んだ友情は、先輩方同様、生涯続く宝物となることでしょう。
　新笹川生の皆さん、来年4月に日本で開催する皆さんの歓迎式典で、日本語でお話出来ることを楽しみにしています。頑張ってくださいね。

【日中笹川医学奨学金制度第44期＜学位取得コース＞研究者（11名）】