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日中医学協会ブログ

保定市衛生健康委員会訪日団が日中医学協会を表敬訪問しました

2024/11/21

保定市衛生健康委員会訪日団が日中医学協会を表敬訪問しました

 2024年11月13日(水)、河北省保定市衛生健康委員会訪日団7名が、小川秀興日中医学協会会長(順天堂理事長)を表敬訪問しました。この度の表敬訪問は、本年6月の党暁龍保定市共産党委員会書記を団長とする保定市訪日団に続いて、保定市から医療関係者をお迎えすることとなり、親しく交流が行われました。

   小川会長は、再び保定市より訪日団をお迎えできることを光栄に思っており、保定市との末永い医学医療の交流を希望していると述べました。団長の門惠沢保定市衛生健康委員会副主任は、今年6月の保定市訪日団に続いて、日中医学協会、順天堂大学を表敬訪問できたことへの感謝の意を述べ、今回の交流で、保定市が現在開発中の国際医療基地において良質な医療サービスを提供できる優秀な人材を育成するため、日本の先進的医療の理念と実践、人材教育を学びたいとのお話がありました。

門惠沢 保定市衛生健康委員会副主任

 

 続いて、訪日団の要請に基づいて、内藤俊夫先生(院長補佐・総合診療科学主任教授)、西﨑祐史先生(医学教育研究室先任准教授・総合診療科学准教授)、顔燕先生(総合診療科学・国際診療部助教)より、「順天堂医院における外国籍患者の受入実績及び体制の整備について」というテーマで発表がありました。

 内藤先生より、国際診療部の外国籍患者の受入状況及び受入体制、外国籍患者に提供する情報の多言語化・デジタル化への取り組み等が紹介されました。西﨑先生より、教育の観点から、国際化・多様化に対応できる人材育成についてお話がありました。質疑応答では、訪日団から、外国人医師や医学部生の研修受入や順天堂大学の国際医療の特色について具体的な質問があり、活発な交流が行われました。

内藤俊夫 総合診療科学主任教授

西﨑祐史 医学教育研究室先任准教授

顔 燕 総合診療科学・国際診療部助教

保定市訪日団

 

今後も日中両国が国際化・多様化に対応できる人材育成や更なる医療サービスと技術の向上に向けて、継続的な交流が進むことを願っています。

 

■保定市衛生健康委員会訪日団■
門惠沢 保定市衛生健康委員会 副主任
馬   丹   保定高新技術産業開発区管理委員会投資促進局 局長
王術明 保定市定興県衛生健康局 局長
周科星   保定市望都県衛生健康局 局長
康永好 保定市唐県衛生健康局 局長
高偉強   安国市衛生健康局 局長
王志強 保定市易県衛生健康局 局長