書籍『境界を越える看護師たち–日本で働く中国人男性看護師の奮闘』(曾 德容先生著)のご紹介
2026/04/09
書籍『境界を越える看護師たち–日本で働く中国人男性看護師の奮闘』
(2026年3月31日発売 風詠社 / 曾 德容 横浜市立大学 助教)
【書籍情報】
・書籍名:『境界を越える看護師たち–日本で働く中国人男性看護師の奮闘』
・著者名:曾 德容(横浜市立大学 助教)
・出版社:風詠社
・発行日:2026年3月31日
・定価:1,300円(税込)
・販売先:Amazon【内容紹介】 超高齢社会を迎えた日本において、看護人材の確保は喫緊の課題であり、外国人看護人材の受け入れが進んでいます。本書は、これまであまり光が当てられてこなかった「日本で働く中国人男性看護師」という集団に焦点を当てた一冊です。 彼らが「外国人」かつ「男性」というダブル・マイノリティとして、日本の医療現場でどのような葛藤を抱え、言語や文化、性別役割分業という見えない「境界」をいかに乗り越えていくのか。詳細な質的インタビュー調査を通じ、その奮闘のプロセスとキャリア形成のあり方を明らかにしました。 多文化共生や医療現場におけるダイバーシティ・マネジメントに関心をお持ちの皆様に、ぜひお手に取っていただければ幸いです。
【目 次】 ・序文 越境する私 ー 研究者であり、看護師であるということ
・<第1部 越境の背景>
第1章 序論:問いのありかと本書の構成
第2章 外国人看護師の時代 ー 制度と社会的背景
・<第2部 ケアの軌跡 ー 物語る人々>
第3章 進路の選択 ー 中国での出発点
第4章 国境を越えて ー 彼らが日本を選んだ理由
第5章 日本の医療現場に立つ ー 戸惑いと適応の軌跡
・<第3部 考察と未来>
第6章 超高齢社会と看護の変容 ー「生活援助」を軸にした現場が直面する課題
第7章 心の旅路 ー 性別・文化・自己を巡って
第8章 越境するケアの知恵 ー 両国での経験からの学び
第9章 結章:展望とメッセージ「外国人男性なのに日本で看護する」ことから見える未来
・付録
・あとがき
曾 德容(ゼン デロン)
中国湖南省出身。東北大学大学院博士前期課程を修了し、京都大学医学部附属病院での勤務、
京都大学Research Fellow、ニューヨーク大学(NYU)Visiting Scholarを経験。
京都大学大学院にて博士号を取得し、大阪公立大学特任助教を経て、現在、横浜市立大学助教。
「Sigma Xi」正会員。(注:「Sigma Xi」は200名以上のノーベル賞受賞者が所属したことで
知られ、1886年にコーネル大学で創設された歴史ある科学研究者の名誉団体である)

