日中笹川医学奨学金制度＜学位取得コース＞研究者が北海道大学で博士学位を取得！
2020/04/04
2020年3月、日中笹川医学奨学金制度第41期生の趙申さんが北海道大学で課程博士号を取得しました！
趙申さんは上海交通大学医学院口腔臨床医学で修士学位を取得後、2016年に北海道大学大学院歯学研究科口腔顎顔面外科学教室の留学しました。鄭漢忠教授のご指導を受けながら、日中笹川医学奨学金制度に応募し、2019年に笹川生となりました。硬組織発生生物学教室の網塚憲生教授にもご指導いただき、長谷川助教等、多くの先生方に支えられながら日夜研究と勉学に励み、このたび博士学位を取得しました。
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網塚憲生 硬組織発生生物学教室 教授
長谷川智香 硬組織発生生物学教室 助教
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硬組織発生生物学教室の先生方と記念撮影
趙さんは、1993年に本奨学金制度第13期生として留学した首都医科大学附属朝陽医院病理科の金木蘭教授のご子息で、親子二代にわたって笹川生として日本で研究し、学位を取得されたことは大変喜ばしく、本奨学金制度の長年の歴史と信頼を裏付ける証でもあります。
笹川生の皆さんが世世代代、日中医学交流の架け橋となり、祖国の医学医療の発展に貢献されるよう願っています。
更にもう一年北海道大学で研究を極めたいという趙申さん、高い目標に向かって頑張ってください！
